三重県に住んでいると、よく県外の人に伊勢神宮のことを聞かれます。
伊勢神宮の正式名称は「神宮」だよ!とか、20年に一度、神様が引っ越しをする「式年遷宮」があるよ!とか目が泳ぎながら簡単な説明をしてお茶を濁すことがしばしばです。
伊勢神宮は125社
これも有名な「伊勢神宮あるある」ですが、伊勢神宮は「内宮(ないくう)」と「外宮(げくう)」だけではなくて、125社すべてを含めた総称なんですが、伊勢神宮に詳しい人も実際にすべての社に行ってみた強者も少ないのではないでしょうか?
ということで実際に行ってみたいと思います。
参考文献はこちら
125社すべて行ってみると決意をしてみたけれど、どこにあるのかわからないので、伊勢文化舎さんの「お伊勢さん125社めぐり」を参考に少しづつ参拝したいと思います。
伊勢神宮は、天照大御神をお祭りする皇大神宮(内宮)と豊受大御神をお祭りする豊受大神宮(外宮)を御正宮(ごしょうぐう)として、14の別宮(べつぐう)と43の摂社(せっしゃ)、24の末社(まっしゃ)、42の所管社(しょかんしゃ)の125社から成り立っているそうです。
どこにでも階級があるんですね・・・
松阪にある伊勢神宮
伊勢神宮は「伊勢志摩地域」との思い込みを打破するため。最初の参拝は、今後、るろうに剣心最終章のロケ地として人気爆発の御城番屋敷がある「松阪市」にある伊勢神宮に行ってみたいと思います。
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神麻続機殿神社&神麻続機殿神社末社八所へ行ってみた。
その神社は道路を走っていると突然現れます。まるで田んぼに浮かぶ島の様です。神社の名前は神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)です。
難しいですね。
場所はコチラ⇩
伊勢神宮関係の本では「斎宮エリア」と呼ばれますが、神社は斎宮がある明和町ではなく、松阪市井口中町なんです。
参道入り口に到着です。
立て看板を見ると禁止事項の隣に「神宮司庁」と明記してあります。神宮司庁は、伊勢神宮に関する事務をつかさどる機関です。
人のいない参道に入ると、なぜか外の世界と空気が変わり神聖な場所に来ていると実感します。
神麻続機殿神社はどっち?
まもなく神麻続機殿神社がある敷地に到着しました。
実は、鳥居正面にある立派な社が神麻続機殿神社ではありません。正面の大きな建物は八尋殿と呼ばれ、織子たちが作業を行う建物です。
コチラが「神麻続機殿神社」です。いきなり隣の立派な建物に目を奪われましたが、やはりコチラの方が品があるような気がします。(気がします・・・)
神麻続機殿神社末社八所はどこに?
末社が8カ所あるんですがどこにあるかというと、鳥居から見て右手の4社はすぐわかります。
鳥居から見て左手にも2社あります。でもあと2社はどこかというと・・・・・
少し見つけにくいのですが、柵から覗いてみると、神麻続機殿神社の両隣に鎮座しているんです。
これで神麻続機殿神社末社八所コンプリートです。
初めてお邪魔した松阪にある伊勢神宮はとても素敵な場所でした。
今回は、神麻続機殿神社&神麻続機殿神社末社八所の9社に来たので、
あと116社です
次は同じ町内にある神服織機殿神社&神服織機殿神社末社八所に向かいます。
つづきはコチラ⇩
では、また
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