たったひとりの自治体SNS担当者の苦悩と喜びの日々~新型コロナウイルス感染症とTwitter運用(序)〜

おしごと
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平成31年度4月1日に初投稿した三重県(公式)ツイッターですが、あの手この手でフォロワーを増やそうと悪戦苦闘する最中に「新型コロナウイルス感染症」が発生しました。

新型コロナ発生時には、どんなツイッター運用をすればいいのか?もちろん全くわかりません。

これは新型コロナウイルスに翻弄された2019年12月から2021年5月まで18ヶ月の試行錯誤した三重県(公式)ツイッターの汗と涙の記録です。

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2019年12月〜新型コロナ関係ツイート0件・陽性者0例〜

2019年年末、三重県(公式)ツイッターでは、翌年1月2日に放送される「出川哲朗の充電させてもらえませんか」「NEWSなふたり」の番組公式ツイッターをせっせとリツイートしていました。まあ気楽なもんです。
この時の様子はコチラ👇

その頃、中国湖北省の武漢市において新型コロナウイルスの最初の患者が報告されていました。

2020年1月〜新型コロナ関係ツイート5件・陽性者1例〜

年が明け、1月も後半まで穏やかに過ごしていましたが、国内でも新型コロナ感染症が複数検出されはじめました。

初めての「新型コロナ感染症」ツイート

県内ではまだ発生していませんが1月26日に初めての新型コロナウイルス関係のツイートを投稿しました。

初めての三重県知事から県民の皆様へのメッセージ

初ツイートの翌日、県民の皆様へ三重県知事から注意喚起のメッセージを行いました。

内容もこの頃は、「過剰に心配することがない」との一文があるように、現在との空気感に違いが感じられます。
この3日後、2回目の知事メッセージを発出しました。

電話相談窓口設置

三重県でも電話相談窓口を設置した旨を伝えるツイートを投稿

この頃は、まだ武漢市への渡航歴がある方とその関係者のための相談窓口でした。
この2日後、広く県民向けの電話相談窓口を設置し、お知らせのツイートを投稿しました。

2020年1月には、計5回の「新型コロナウイルス関係」のツイートを行いました。

まだこの頃は危機感が無く、ワタシはシーズンオフでお安くなった沖縄旅行を満喫していました。

ああ楽しかったなあ(遠い目)

しかし、1月30日、三重県でも最初の陽性者が発生していました。

2020年2月〜新型コロナ関係ツイート3件・陽性者0例〜

2月は県主催のイベントについての開催基準を定め、県施設を一時閉鎖するなどの措置が取られました。
また大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で感染者発生が確認され、横浜港に停泊して検疫が開始されています。

2020年3月〜新型コロナ関係ツイート15件・陽性者10例〜

とうとう県内でも武漢由来でない陽性患者が発生しました。
また3月には新型コロナウイルス感染症の陽性者が初めて10例と二桁となりました。
今でこそ月10名は少ないと感じますが当時の危機感は非常に高いものでした。

2020年4月〜新型コロナ関係ツイート71件・陽性者34例〜

4月16日にそれまで7都府県に出されていた緊急事態宣言を、三重県を含め全都道府県に拡大されました。

ワタシ24時間体制


この月から、三重県(公式)ツイッターは土日なしの運用としました。というか必然的に土日にも陽性患者情報がありますので、投稿せざるをえない状況です。
この頃から自分のSNSは捨て、県公式SNSからの通知をリアルタイムで受け、誹謗中傷や見ている人があまりにも不愉快になるカキコミを見えなくする対応を続けています(泣)

あ〜早く収まって「〇〇食べたよ🤤テンション爆あげ〜⤴️」などと個人的なツイートをしたいものです。
その時にはワタシのSNSもぜひフォローして欲しいものです

といいつつ、兎の助の「今日は何の日」も毎日、超ゆるく発信し続けます。

自粛期間中はあえて明るく

また、自粛期間中といえども何か明るい話題自粛明けに三重県を旅行先に選択していただけるようなネタを探したり苦手な動画編集・作成をしたりしてバラエティのある発信を心がけました。(もちろん撮影は自粛前です)

(家で出来る三重弁講座)

(編集しててもワクワクする末廣橋梁)

(マイドローンを駆使した熊野の奇岩撮影)

この撮影後、マイドローンは熊野の海へ墜落し、行方不明に(泣)

海を汚して申し訳ありません。

注意喚起もカラフルに

もちろんワタシは超堅い公務員なので、いくらでも堅い注意喚起をおこなえるのですが、やっぱカラフルな方がいいんじゃね」ということでこんな感じで・・・

また、日本赤十字社の動画「ウイルスの次にやってくるもの」も活用しました。

三重県(公式)ツイッター褒められる

土日なしの運用を続けた結果、なんと三重県のツイッターの取り組みが記事で褒められることに(嬉しい)

記事はコチラ👇

緊急事態宣言後の47都道府県オンライン広報力の格差を何とかしたい(鶴野充茂) - Yahoo!ニュース
緊急事態宣言が全国に拡大されて1週間。外出自粛を促し、何でも「オンラインで」と呼びかける47都道府県庁の「オンライン広報」への取組みを調査したところ、格差が明らかになった。緊急の見直しと強化が必要だ。

知事も(ほんの少しだけ)褒めるツイートを発信してくれました。

「まだまだ改善が必要。更なる進化に向け努力します」とのこと、ワタシの「血を吐きながら走る悲しいマラソン」はまだまだ続きます・・・

今回のまとめ

休日はしっかり休もう!

仕事のことばかり考えてると病気になっちゃうぞ!

次回は、2020年5月以降の取り組みを紹介します

追伸:朝日新聞の超イケメン記者さんから、三重県(公式)ツイッターの当時の取り組みの取材を受けて記事にしてもらいました。よかったら会員登録してお読みください☺️
内容はコチラ👇

コロナ禍でフォロワー急増 三重県庁の担当者は考えた:朝日新聞デジタル
 三重県の公式ツイッターが、フォロワー数を急速に伸ばしている。4月だけで倍増以上の勢いだ。新型コロナウイルスの感染が広がるなか、スピードや正確性が求められる自治体による情報発信。でも、担当者はつぶやく…

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