三重県にあるルーブル彫刻美術館を知っていますか?
「胡散臭いところじゃないの」と思っている方はいませんか?
今回、その疑念を晴らすため、実際に行ってみました。
どこにあるの?
ルーブル彫刻美術館は、三重県津市白山町にあるんです。
最寄駅は近鉄「榊原温泉口駅」、かつて(平安時代ですが)日本三大名泉と言われた榊原温泉の温泉感が感じられないのは少し残念ですね。
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駅を出て右に歩いていくと大きな看板があります。ルーブル彫刻美術館は純金大観音のお隣なんです。
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アップにすると・・こんな感じ
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歩いても近そう、5分もあれば着けそうです。
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住宅地を抜け、ルーブル彫刻美術館に到着。いきなり巨大なニケとミロのビーナスがお出迎えです。ん、後ろに見えるのは・・・
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自由の女神?ニケとビーナスはいいけど自由の女神が並んでいるのは少し違和感がありますね。
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表に回って駐車場に到着。なんと駐車代無料、なんと太っ腹!ここにも巨大なミロのビーナス、ニケ、自由の女神がいます。本日2回目です。
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受付で入館料を支払い門番のようなミケランジェロのモーゼの横を通って、いざ入館。胸が高鳴ります。
入館料は大人1,500円です。200円割引ともれなく800円相当のルーブル彫刻美術館オリジナルタッチ&ボールペンがもらえるFacebookクーポンがありますよ。これも太っ腹ですね。
ルーブル彫刻美術館「開館情報と入館料」
いよいよ中に入ります!
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ジャジャーンといきなり、ツタンカーメン王の黄金のマスクがお出迎え。
ツタンカーメンって、カイロ博物館じゃなかったっけ?でも、そんなことはお構いなく次へ行きます。
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本日3回目の「サモトラケのニケの像」勝利の女神とも呼ばれています。ちなみにシューズで有名なナイキはこの女神の名前「ニケ(アメリカの読みではナイキ)」からきているんです。
平仮名の「し」を左右逆にしたナイキのマークもこの像からイメージされたそうです。
そう考えて間近で見ると感慨深いですね。
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ハンムラビ法典碑とロゼッタ・ストーンの文字関係二大有名石
「ハンムラビ」って昔は「ハムラビ」って学校で習った気がするのは私だけでしょうか?「眼には目を、歯には歯を」って書いてあるはずですけど、もちろん分かりませんでした。
ロゼッタ・ストーンの文字もビッシリ。コチラは大英博物館の所蔵の複製です。
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ミロのビーナス、ルーブル彫刻美術館の目玉のひとつです。
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地下1階につづく階段に設置された自由の女神。こちらはアメリカのイメージが強いですが、フランスがアメリカ合衆国独立100周年に贈ったもので、パリのリュクセンブルグ公園に所蔵されています。
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とても愛くるしい。その名もずばり「キューピット」なぜか一番好きです。
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展示されているだけでも、数百点を超えるのでは無いでしょうか。とても全てを紹介するのは無理なほどの所蔵量です。月替りで色々な作品が展示されるそうですよ。
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イメージがわかるように短いYouTube動画を作りました。ぜひご覧ください。
おまけ
館内にはSNSで発信してくれたら特典がありますよと掲示されていたので、こんな感じでTwitterに投稿してみました。
このTwitterを職員さんにお見せすると・・・
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いただきました「ルーブルの至宝」全80ページ、オールカラーの作品紹介の冊子です。なお売店でも販売しており価格1,000円だそうです。
結局、200円割引で1,300円で入館して1,000円の本をいただいたので実質300円で美術館を堪能したことになります。(なお特典はFacebookクーポンのボールペンか、SNS投稿のルーブルの至宝かどちらか一方になるそうですよ。)
まとめ
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この彫刻美術館は、パリ・ルーブル美術館会長でありフランス博物館協会の会長 ピエール・コニャム氏も開館時のオープニングセレモニーに登場されており、こう語っています。
「古代から近代までの作品3,500点すべてがパリ・ルーブル美術館から日本へ運ばれている。まさにルーブル美術館の彫刻展示室がそっくりそのまま日本に移動したものなのです〜一部抜粋〜」
すごいはずですね。所蔵品がルーブル美術館だけないのは、フランス博物館協会を通じて各国の博物館とのコネクションがあるから、様々な作品があるんですね。
今まで、ルーブル彫刻美術館を疑り深い目で見ていた過去の自分をタイムマシンに乗って、諭しに行きたい気分です。
是非みなさんも遊びにきてはいかがですか?
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